技術の育成と研鑽

弊社の特徴として、建築設計プロジェクトのチーム体制が挙げられます。

設計プロジェクトには、基本的にメインスタッフ、サポートスタッフ、構造スタッフの3名で担当します。 経験の少ない技術者は、サポートスタッフや構造スタッフとして、技術と知識を有する経験豊富な社内建築士のもとでプロジェクトに参画することでさまざまな技術や経験を吸収し、1級建築士取得後、数々のプロジェクトを引っ張っていく人材を育成します。 また、若い世代のうちから、意匠、構造、設備の各分野を担当することで、全分野を担当し、統括する技術力を育成します。

設計チームは、設計だけでなく工事監理や設計意図伝達業務まで継続し、企画段階から工事完成まで責任を持って担当します。 これは創業前に弊社代表者が師事してきた建築士より受け継ぎ、経験してきた手法であり、『建築士』のあり方を創業以来守ってきた弊社の伝統でもあります。

また、1級建築士取得後においても、技術力を研鑽し、個々の希望に応じて、全分野を担当する総合建築士の育成や各分野別のエキスパート育成など、長年に渡り建築設計に貢献する組織であり続けたいと考えています。 その結果、構造設計1級建築士や設備設計1級建築士、APECアーキテクト、建築設備士、建築積算士など、複数の資格を持つ建築士がたくさん生まれています。